麗界記録

音楽などについて綴ります……†

今こそやせゆく社会から貴方の居場所を守りましょう

おはようございます。

この記事を書いている現時点 (2020/03/12) では新型コロナウイルス COVID-19の流行により世界中が混乱しています。ウイルス自体の恐怖だけでなく、ウイルス感染予防のための自粛要請などにより様々な興行が中止・延期されたり、外出する人が減ってお店のお客さんが減ったりして経済も危機的な状況に陥っています。

正直に言いますと、わたしも最初は他人事のようにこの状況を眺めていました。しかし、気がつけば突然自分の居場所の存続が危ぶまれる事態になっていました。現存するライブハウスの中で一番好きな箱、実家なんかよりもずっと居心地のいい箱、そんな池袋の音処 手刀 (以降はネオ東京池袋手刀ドームと書きます) に時代の流行に乗った方 (確定診断者) が来場されたという報道が流れたのです。その前にも大阪にあるライブハウスでも流行に乗った方 (確定診断者) が来場されたという報道がありました。そんなわけで、一部の人達 (どうせライブハウスなんかに来ないような人; 客じゃない人) がライブハウスに対して悪いスティグマを押して、感染予防を口実としたライブハウスへのマイナスイメージのヘイトがますます強くなってしまいました。これは手刀や大阪のライブハウスだけの問題でなく色々なライブハウスのスケジュールに空きが出ています。

このCOVID-19の流行がいつ収束するかは誰もわかりません。あまり考えたくありませんが、長期化する可能性もあります。これに対して自民党公明党維新などを中心とした日本政府は大した補償を出しません。これは日本では音楽という文化が軽視されていることと与党がケチであるということを示しています。そして周りの自粛ムードという同調圧力に流されて何もしなければ、経済が衰退します。というか現在進行系で衰退してます。そして気がついたらもう手遅れな状態、つまり自分の居場所・大切な場所がなくなる可能性があります。なので、元気で趣味などに時間を割けて少しお金のある方は、今こそ積極的に大事な場所に行きましょう。お金に余裕があったらいつもよりドリンクを飲みましょう。これは別に音楽に限った話ではありません。飲食店でも映画館でもスポーツジムでも雀荘でもキャバクラでもホスクラでも風俗でもなんでもいいです。とにかく外に出てお金を回しましょう。わたしは周りの同調圧力に流されて大事な場所を見殺しにしてしまったら、一生後悔してもしきれないくらいに情けない気持ちを背負うことになりそうでこわいです。(わたしの場合です)

なので、わたしはCOVID-19による経済危機が収束するまでは、好きなアーティストが1人でも出る公演があれば体調が悪い時以外ネオ東京池袋手刀ドームに全部行くつもりです。万が一ネオ東京池袋手刀ドームなくなったらマジで居場所がないんです。そして収束したらいつもどおりのペースで行きます。

別に無理して行くわけではありません。出演者の空きが出て持ち時間が長くなったら好きなアーティストを1秒でも長く見ることが出来るし、空きを埋めるために急遽参加する方がいれば日常では感じられないもう一人の自分を感じさせるような刺激を受けることが出来てラッキーな感じです。一番の目的はライブハウスに現金を渡すことですが、それだけじゃなくてちゃんと楽しんで帰りますよ。もちろん自分自身の消毒等の感染症対策もちゃんとします。

ライブハウス側だって潰されたら困るので、ネオ東京池袋手刀ドーム以外でもちゃんと消毒なり感染症対策してると思います。中には来場者にマスクを配られた方もいるそうです。

小さいライブハウスでやらないようなメジャ〜なバンドが好きな方は、持ってないCDとかDVDを新品で買ったりファンクラブに入ってみたりYouTubeのバンド公式チャンネルに登録して無限に動画再生しまくったりサブスクンニで無限に音楽を再生しましょう。サブスクンニは噂によるとApple Musicがアーティストへの還元率が高そうなので現時点ではApple Musicをおすすめします。

ただみんながみんなお金を持っているわけではありません。なので根本的には日本政府に粗利補償を要求しましょう。富の再分配が出来ないんだったら政府なんていらなくないですか?それに政治家だって人間です。天の上の届かぬ存在ではありません。強気に出ましょう。こんなにも音楽がナメられて、それでも黙っているのがロックでしょうか?わたしはそうは思いません。腐った奴らに唾を吐け!